プラットフォーム戦略

プラットフォームという発想が、いまさら何も新しくないように思っていたのですが、一応、プラットフォーム好きの私としては読んでおきました。
ケーススタディも図と大きな見出しで、なにより読みやすい1冊です。
業界も多岐に渡っており、プラットフォームのブルーオーシャンを狙うには、やはり業界問わず広い視野が大事と改めて思いました。

近い将来で一番おもしろいプラットフォームは決済だろうな。電子書籍も面白いけど、それにもやっぱり決済は必要なわけで。
オープングラフを食うか、食われるかのWinners take allな戦いだと思うけど。

以下、TOC。

  1. Chapter 1世界最先端のプラットフォーム戦略とは?
    合コンでは幹事が一番得をする
    世界最古のクレジットカードは食事のクラブ
    プラットフォームビジネスはエコシステム
    プラットフォームの5つの機能
    case study:アメリカタフツ病院無料で医者に診察してもらう方法とは
    いまプラットフォーム戦略が注目される4つの理由
  2. Chapter 2ケースで学ぶプラットフォーム構築のための9つのフレームワーク
    勝てるプラットフォームの3つの特徴
    プラットフォーム構築の9つのフレームワーク
    step1:事業ドメインを決定する
    case study:楽天は地ビール屋だったかもしれない?
    step2:ターゲットとなるグループを特定する
    case study:1日100万ページビューでも倒産したペッツ・ドットコム
    step3:プラットフォーム上のグループが活発に交流する仕組みを作る
    step4:キラーコンテンツ、バンドリングサービスを用意する
    step5:価格戦略・ビジネスモデルを構築する
    step6:価格以外の魅力をグループに提供する
    世界中の天才プログラマーが競うトップコーダー
    step7:プラットフォーム上のルールを制定し、管理する
    case study:厳格なルールを適用するハーバード・ビジネス・スクール
    step8:独占禁止法などの政府の規制・指導、特許侵害などに注意を払う
    step9:つねに「進化」するための戦略を作る
  3. Chapter 3プラットフォームの横暴にどう対処すべきか
    プラットフォームの横暴
    case study:トイザらスとアマゾンの仁義なき戦い
    戦略的プレーヤーの場合の対処方法
    case study:2年間を無駄にしたタイム・ワーナーの失敗ブルーレイはなぜ勝利したか
    case study:強硬手段に出てマイクロソフトから条件を勝ち取ったエレクトロニック・アーツ
    戦略的プレーヤーではない場合の対処方法
    case study:グーグルをうまく利用したビジネス特化型SNSサイトリンクトイン
  4. Chapter 4フリー、オープン化という「負けない」戦略
    ソーシャルメディアでのアプリケーションはなぜ儲からないのか
    なぜグーグルは携帯電話端末を発売したのか
    case study:オープン化でグーグルを抜いたフェイスブック
    日本のSNSの戦略
  5. Chapter 5日本企業復活への処方箋
    日本の産業再生に欠かせないプラットフォーム戦略思考
    case study:なぜIBMはマイクロソフトに負けたのか
    日本企業は何をすべきか
    電子書籍プラットフォームはビッグチャンス

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